2017 MOVIE BEST8
年末ですね。
というわけで2017年の映画ベスト8。
「あさひなぐ」
映画単体で☆5って感じではないんだけど、やっぱり乃木坂おじさんとしては、ここはベストに入れないわけにはいかないんすよ。
「チア☆ダン」もそうなんだけど、かわいい女の子がでかいスクリーンに出てるってだけでもうポイントが限界突破してしまった。今作においては伊藤万理華の存在感がすごかった。卒業しても頑張って欲しい。
あとは、中村倫也のコメディ演技が素晴らしくて、ファンになってしまった。
原作見て欲しいな。
「山田孝之3D」
山田孝之は2017年のMVPだと思っている。勇者ヨシヒコももちろんCMも映画もすごくて、あとこの映画が作られる経緯となった「カンヌ」もすごかった。
そんな山田孝之が朝イチ、僕しかいない映画館で僕だけに自分に語りかけていた。3Dで飛び出しながら。
バックで流れてる映像も含め紛れもなく現実なんだけど、どこか嘘っぽくって改めて山田孝之すげえを実感した映画だった。
山田孝之という宇宙の中にいたのかもしれない。
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」
少年時代は本当にポケモンのことばっかり考えていて、攻略本(どこが出してるんだかわかんないやつ)をボロッボロになるまで読み込んでいた。そんな時代を思い出した映画だった。
散々各所でエヴァンゲリオンみたいだったとか言ってしまったけど、こういう節目の年にこういう映画を映画館で見れたというのは良かった。
「ラ・ラ・ランド」
春夏で恋をして、秋冬で去っていく。劇場版二人セゾン。
ラストシーンに僕はぶっ刺さってしまった。ハッピーエンドだと思う人もいるだろうけど、ちょっとあらゆる場面での「あの時、ああしておけば」がフラッシュバックしてしまって、ちょっとエンドロールが終わってもすぐには立ち上がれなかった。
ハッピーでサッドな映画。
サントラは今年一番聞いたかもしれない。掃除とか片付けとかするのにいいんだよな。
ミアがパーティにいくときの曲が一番好き。
「キングコング: 髑髏島の巨神」
ビジュアル通りの怪獣が島で暴れまわる映画。
やっぱりでかいスクリーンで怪獣たちが暴れまわるのはテンションが上がる。
キングコングが終盤明らかに野球のフォームで戦ってるのがいいなって思いました。
でかい怪獣が暴れまわる中でかかるデニムロックが最高。
最後の展開で見せられた今後の展開にも期待。
「全員死刑」
笑いと狂気に溢れた映画。すごい荒削りなんだけどアウトレイジ的な「お前、こう言ったよな?」みたいな言質取りの様式美はしっかりしている。
なにで怒るかいつ怒るかわかんない人が一番怖い。とにかく兄ちゃん役の人が怖かった。コンビニの「謝ってんだろ?」のシーンは最高に怖かった。あのひりつく空気を出せるのはさすがだと思う。
あと、エロと暴力の使い方が絶妙。護あさなが大股をバーン!と開きながらカレーをかっ喰らう姿が非常に良かった。
「HiGH & LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」
今年一番人に勧めた映画。全然観てくれなかったけど笑。ハイローを見ている男が周りに本当に少なくてそれがちょっと寂しい、女子はいるんだけど。まさか自分がLDHにハマってしまうだなんて考えもしなかった。
「3」もよかったんだけど、「2」は本当に最高。
というか「2」がここまで最高ではなかったら僕はここまでハマってなかったと思う。ライバルのピンチにそれぞれのテーマソングとともに助けに来るとかめちゃめちゃアガるじゃないっすか。もう最高でした。みんな観て。
「ドリーム」
2017年の僕のベスト。何気なく映画でも見ようかなーって思って見た映画だったのだけど、ボロ泣きしてしまった。
困難に能力と努力で立ち向かう姿が最高。
差別を扱った映画ではあるんだけど、全然説教くさくなくてそこがいいなあって思う。
宇宙飛行士のアイツが最高だった。
これもサントラがファンキーで大好き。
以上です。
映画的にとかよかったとかじゃなくって思い入れとかがすごい入っちゃった。
他にもいい映画いっぱいあって、もちろん見逃しちゃったのもたくさんあるんですけどとにかく今年はこれでした。