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にしけんだだだ

TERRACEHOUSE TOKYO 2019-2020 第19話「THE STRAY SHEEP」

テラスハウス、推しメンの翔平が卒業してしまった。ロスもロス。ルーローハンロスだ。

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俳優、コラムニストをやりつつ塗装の仕事もやる翔平。

彼の「ひとつのことに打ち込むなんてバカみたいだ」という仕事観は物議を醸した。

Tempura incidentだ。彼の信条である「一つに限らず色々なことをやるべきだ」という考えには僕は同意だ。

彼は卒業においてもかなり特殊な選択をした。テラスハウスにおいてはは「卒業します」と伝えてパーティーやってエモを高めるパターンが多い。彼は流佳だけに告げて、突然いなくなった。ほとんど蒸発。

雨の中傘もささずに出て行った彼の姿は、どこか寂しかったけど、カッコ良かったと思う。

これから、成長したところを見せて欲しいところもあったかもしれないが、いわゆる世間になじむことを「成長」と呼ぶのならば、それを見せることすら彼の美学からは反するのかもしれない。

 

彼はテラスハウスの歴史の中でもかなり型破りな人間だったと思う。

いわゆる恋愛リアリティー番組としてのテラスハウスにおいて、「住人以外の人間とセックスしている」みたいな発言は視聴者的にはなんだそれ?となってしまう。ただ、テラスハウスは恋愛の番組ではない。恋愛をしなくてもいいのだ。それがテラハのいいところでもあると思う。

今までの住人と異なる生き方をする男。それが翔平だった。

彼は賛否両論を巻き起こしてきた。

テラスハウスが新しいものを見せてくれるためには必要なピースだったと思う。

あー、好きだったなー翔平。

 

そんな中入れ替わりで入ってきたのがバスケットマンは翔平と全く違うタイプの人間だ。

彼は初日でいきなり風呂の汚さをディスり始めた。いや、マジで汚かったけど。

なんとなくだけど、彼と翔平は全然上手くいかなさそうだ。

僕は、代わりに入ってきたバスケを好きになれるだろうか。

お兄ちゃんみたいな翔平に変わって体育委員長みたいなバスケが入ってきて大丈夫なんだろうか。めちゃくちゃきつそうだ。

翔平、フラッとちょこちょこ帰ってこないかなー。

というか、流佳くんは大丈夫なのだろうか。やはりテラスハウスはやめられない。