BIBOUROKU

にしけんだだだ

映画「ドラゴンボール超 ブロリー」を4DXで見て私はサイヤ人になりました。

あなたは戦闘民族サイヤ人になった事がありますか??私はあります。

映画 「ドラゴンボール超 ブロリー」を4DXで見た時です。

 

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バトルバトルとにかくバトル。上映時間の半分近くは戦闘シーンだったと思います。延々と続く戦闘を見ているとなんだかドラッギーな気分になってきました。その時でした。「もっと戦いを、、もっと、、」と自分のなかの闘争本能が刺激されました。気づくと私はただただ闘いを求める戦闘民族サイヤ人になっていました。

 

こんなめちゃくちゃな体験ができるのは今のコンテンツではドラゴンボールしかないんじゃないでしょうか。やばい映像の連続で観客をハイにさせる理論でいうと「ハイロー」「マッドマックス」の系譜です。ドラゴンボールの真髄はバトルなんです。ドラゴンボールはこれでいいんです。私はこんなドラゴンボールの映画を待っていました。

 

序盤からサイヤ人の物語を描き、人気キャラであるバーダックの登場やピッコロによる監督などドラゴンボールファンを喜ばせる演出もうまく盛り込みながらも、最小限の登場キャラクター、最小限のギャグシーン、最小限のストーリー展開でとにかくドラゴンボールのコアの部分だけがむき出しになっていました。しかし、最小限にした分そこが弱くなっているわけではなく、キャラもギャグもストーリーもより強固なものになっていてよかったと思います。

あと、今回はベジータがかませ犬じゃなかったのも本当によかった。彼は我々サイヤ人のエリートなんです。そう簡単に負けてもらっては困ります。フュージョンのポーズを恥ずかしがり、妻のブルマを守ろうとする熱い人なんです。

 

あと今回私がサイヤ人になれた大きな原因の一つは4DXです。揺れまくるシート。風で表現されるエネルギー弾。スーパーサイヤ人の熱気。そして普通ならば冗長に思えるほど延々と続く戦闘シーンも、途中でサイヤ人になってから後は快楽です。

絶対に4DXで見てください。これは4DXで見ないと本当にもったいない。

4DXで見てサイヤ人になってください。通常の100べえやべえから。