BIBOUROKU

にしけんだだだ

「Virtual Insanity歌謡」についてまとめてみた

Virtual Insanity歌謡」が気になっている。

 

f:id:nishikenda:20180421160052j:plain

 

先日放送されたジェーン・スー さんのラジオ番組「生活は踊る」を聞いていて、高橋芳朗さんの「Virtual Insanity特集」がすごく面白かった。

 

ここで言われていた「Virtual Insanity歌謡」については僕も思うところがあったので、ちょっとまとめてみたいと思う。

 

番組はまだradikoのタイムフリーで聞けると思うので、ぜひ。

radiko.jp

 

一応、文字起こしはこちら。 

toriizaka46.jp

 

そもそも、「Virtual Insanity」とはなんぞや、という方はこの曲を聞いてもらいたい。

 

youtu.be

 

Jamiroquaiの代表曲。アシッドジャズというジャンルの音楽を確立させた名曲である。

PVも有名である。 

 

数多くのアーティストがカバーしている。ラジオでは三浦大知平井堅によるカバーが取り上げられていたが、プロのみならずアマチュアでもバンド形態や弾き語りなどいろんなアプローチで歌われている。youtubeにいっぱい上がっているので見比べてみるのも楽しい。

 

Suchmosも出て来始めた頃は、和製Jamiroquaiというキャッチコピーが付いていた。確かに音楽性もそうなのだがLIVE映像を見ていると、ヴォーカルYONCEの動きはかなりのコピー度合いである。

 

ただ、Virtual Insanity歌謡はVirtual InsanityのカバーやSuchmosのような音楽、というわけではなくて、あくまでVirtual Insanityっぽい事をやっているというJ-POPである。

 

ところで、Virtual Insanityっぽさとはなんだろうか。もちろん、ジャズのリズムとおしゃれなコード進行はキモである。が、しかし、最もVirtual InsanityVirtual Insanityたらしめているのは「デレーン、、、デレーン、、、」のピアノのフレーズではないではないだろうか。この「デレーン、、、デレーン、、、」が入っていることによって我々は「お!これは!Virtual Insanity!」と気づくのである。

 

というわけで、僕なりのVirtual Insanity歌謡の定義とは「デレーン、、、デレーン、、、」のフレーズが入ったジャズっぽいJ-POPということにしたい。かなり乱暴な言い方なので、異論は認める。

まあ、とにかく、Virtual InsanityっぽいJ-POPをVirtual Insanity歌謡と呼びたい。

 

では、何曲か紹介したい。

 

まずは、ラジオでも紹介されていた欅坂46のユニット、5人囃子による「少女には戻れない」。

 

欅坂46「少女には戻れない」

www.youtube.com

少女には戻れない

少女には戻れない

  • provided courtesy of iTune

 これはもうまさしくVirtual Insanity歌謡。確信犯である。Aメロの歌い出しまで、完璧にVirtual Insanity。でも良い曲。欅は本当に最高だ。

  

アイドル部門でもう一曲Virtual Insanity歌謡を見つけた。BiSBiSHGANG PAREDE等を擁するWACKの若手、EMPiREVirtual Insanity歌謡がこちらだ。

 

EMPiRE「Don’t tell me why」

www.youtube.com

Don't tell me why

Don't tell me why

  • EMPiRE
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

これでもかというくらい「デレーン、、、デレーン、、、」である。欅坂ほどではないがしっかりVirtual Insanityしている。

 

 

 AKB1期生で現在はSSWとしての活動をおこなっている星野みちるさんもVirtual Insanity歌謡を歌われている。

 

星野みちるSWEET 19 BLUES

tower.jp

安室奈美恵のカバー曲でありながらしっかりVirtual Insanityっぽいという、複雑ながら非常に味わい深い一曲である。原曲にはVirtual Insanityっぽさはないので、これはアレンジの妙だと思うし、ある種のマッシュアップとも言える。

 

 

続いて、現代の歌謡曲の名手、JUJU。彼女が2011年にリリースしたアルバムの中に収録されているVirtual Insanity歌謡がこちら。

 

JUJU「if」

www.youtube.com

 

If

If

  • JUJU
  • J-Pop
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

JUJUはもともとジャズっぽい曲を得意とするアーティストの一人である。「デレーン、、、デレーン、、、」はもちろん意図して入れていることだろう。これもしっかりVirtual Insanity歌謡として認定したい。

 

 

最後は倖田來未倖田來未自体には全くジャズを感じないが、ベスト盤の中にVirtual Insanity歌謡を見つけた。

 

倖田來未「someday」

www.youtube.com

Someday

Someday

  • provided courtesy of iTunes

 

他と比べるとVirtual Insanity要素は薄いかもしれないが、ジャズの要素と 「デレーン、、、デレーン、、、」はしっかり入っているので、Virtual Insanity歌謡として認定したい。Virtual Insanity歌謡は、だいたいアルバムの7曲目とかの中盤に入ってそうな曲なので、探すのが難しいのだが、しっかりシングルとして出してきたのは倖田來未くらいだった。潔い。

 

 

僕が知ってるVirtual Insanity歌謡は以上である。全部良い曲だと思う。すごいなVirtual Insanity。

youtubeにアップされてないものがほとんどなのでフルで聴くためにはぜひとも購入していただくか、ストリーミングサービスでお願いしたい。Apple MusicとかSpotifyとか。

  

Virtual Insanity歌謡は他にもあるかもしれないし、どんどん生まれていくと思う。

これからもウォッチし続けていこうと思っている。