「Virtual Insanity歌謡」についてまとめてみた
「Virtual Insanity歌謡」が気になっている。
先日放送されたジェーン・スー さんのラジオ番組「生活は踊る」を聞いていて、高橋芳朗さんの「Virtual Insanity特集」がすごく面白かった。
ここで言われていた「Virtual Insanity歌謡」については僕も思うところがあったので、ちょっとまとめてみたいと思う。
番組はまだradikoのタイムフリーで聞けると思うので、ぜひ。
一応、文字起こしはこちら。
そもそも、「Virtual Insanity」とはなんぞや、という方はこの曲を聞いてもらいたい。
Jamiroquaiの代表曲。アシッドジャズというジャンルの名曲である。
PVも有名である。
数多くのアーティストがカバーしている。ラジオでは三浦大知、平井堅によるカバーが取り上げられていたが、プロのみならずアマチュアでもバンド形態や弾き語りなどいろんなアプローチで歌われている。youtubeにいっぱい上がっているので見比べてみるのも楽しい。
Suchmosも出て来始めた頃は、和製Jamiroquaiというキャッチコピーが付いていた。確かに音楽性もそうなのだがLIVE映像を見ていると、ヴォーカルYONCEの動きはかなりのコピー度合いである。
ただ、Virtual Insanity歌謡はVirtual InsanityのカバーやSuchmosのような音楽、というわけではなくて、あくまでVirtual Insanityっぽい事をやっているというJ-POPである。
ところで、Virtual Insanityっぽさとはなんだろうか。もちろん、ジャズのリズムとおしゃれなコード進行はキモである。が、しかし、最もVirtual InsanityをVirtual Insanityたらしめているのは「デレーン、、、デレーン、、、」のピアノのフレーズではないではないだろうか。この「デレーン、、、デレーン、、、」が入っていることによって我々は「お!これは!Virtual Insanity!」と気づくのである。
というわけで、僕なりのVirtual Insanity歌謡の定義とは「デレーン、、、デレーン、、、」のフレーズが入ったジャズっぽいJ-POPということにしたい。かなり乱暴な言い方なので、異論は認める。
まあ、とにかく、Virtual InsanityっぽいJ-POPをVirtual Insanity歌謡と呼びたい。
では、何曲か紹介したい。
まずは、ラジオでも紹介されていた欅坂46のユニット、5人囃子による「少女には戻れない」。
欅坂46「少女には戻れない」
これはもうまさしくVirtual Insanity歌謡。確信犯である。Aメロの歌い出しまで、完璧にVirtual Insanity。でも良い曲。欅は本当に最高だ。
アイドル部門でもう一曲Virtual Insanity歌謡を見つけた。BiSやBiSH、GANG PAREDE等を擁するWACKの若手、EMPiREのVirtual Insanity歌謡がこちらだ。
EMPiRE「Don’t tell me why」
これでもかというくらい「デレーン、、、デレーン、、、」である。欅坂ほどではないがしっかりVirtual Insanityしている。
AKB1期生で現在はSSWとしての活動をおこなっている星野みちるさんもVirtual Insanity歌謡を歌われている。
安室奈美恵のカバー曲でありながらしっかりVirtual Insanityっぽいという、複雑ながら非常に味わい深い一曲である。原曲にはVirtual Insanityっぽさはないので、これはアレンジの妙だと思うし、ある種のマッシュアップとも言える。
続いて、現代の歌謡曲の名手、JUJU。彼女が2011年にリリースしたアルバムの中に収録されているVirtual Insanity歌謡がこちら。
JUJU「if」
JUJUはもともとジャズっぽい曲を得意とするアーティストの一人である。「デレーン、、、デレーン、、、」はもちろん意図して入れていることだろう。これもしっかりVirtual Insanity歌謡として認定したい。
最後は倖田來未。倖田來未自体には全くジャズを感じないが、ベスト盤の中にVirtual Insanity歌謡を見つけた。
倖田來未「someday」
他と比べるとVirtual Insanity要素は薄いかもしれないが、ジャズの要素と 「デレーン、、、デレーン、、、」はしっかり入っているので、Virtual Insanity歌謡として認定したい。Virtual Insanity歌謡は、だいたいアルバムの7曲目とかの中盤に入ってそうな曲なので、探すのが難しいのだが、しっかりシングルとして出してきたのは倖田來未くらいだった。潔い。
僕が知ってるVirtual Insanity歌謡は以上である。全部良い曲だと思う。すごいなVirtual Insanity。
youtubeにアップされてないものがほとんどなのでフルで聴くためにはぜひとも購入していただくか、ストリーミングサービスでお願いしたい。Apple MusicとかSpotifyとか。
Virtual Insanity歌謡は他にもあるかもしれないし、どんどん生まれていくと思う。
これからもウォッチし続けていこうと思っている。
思い出の人はホログラム!ムカついたらは肉で殴る!「花のち晴れ~花男 Next Season~」
『花のち晴れ~花男 Next Season~』。
大ヒットした「花より男子」のその後のお話である。
花男は僕の高校時代にやっていた大ヒットドラマだったのだけれど、当時は「あんなんロックじゃねえ!!」とのたまいながらスルーしていた。
しかし、スルーしようとしても松潤のドSの道明寺も小栗旬の花沢類の事も耳に入ってくるし、数年後、ちゃっかり再放送を録画までしてしっかりハマっていた。
なんとなくそれは当時から流行りだしたイケメンというワードに対する反抗心みたいなものだった。そういえば、ルーキーズもそうだった。ルーキーズもちゃっかり再放送を録画までしてしっかりハマっていた。
話は戻るが今回の舞台は、伝説の4人組 “ F4(エフフォー)” が卒業して10年後の英徳学園。リアル花男のファイナルから10年後という事である。10年という月日は感慨深いものがある。
あれだけ大ヒットしたドラマの続編。リメイクではない。
こういう「あれから○年後」のタイプの続編は、前作の事を踏襲しつつ違いを見せてくるのか、前作の登場人物がどのような形で登場するのか、とういうところに見所である。
ドラマがスタートしてから、C5の登場シーンの謎のダサいCGや、神楽木晴の声のちっちゃさ、ドルガバのスウェットなどにツッコミを入れながら見ていた。
期待は高まっていく。
そして、ついにそれは登場したのである!!
「道明寺ホログラム!!!!!!」
これには驚いた。あの頃の道明寺をホログラムで登場させるとは。しかしいつ撮影したんだ。X JAPANの復活コンサートでhideがホログラムで登場した時は思わずテレビの前で声だして驚いたがアレに匹敵する。道明寺、もはや伝説の人物と化している。
そして、中盤、道明寺の思い出を回想するシーン。
宇多田ヒカルの曲をBGMに道明寺は現れた!!!
ティアドロップのサングラス!!しかも!!Rayban!!!!おそらく例の激安セールで手に入れたものではないだろう。
この圧倒的道明寺感、かつ松潤感もすごい。紛れもなく松潤の道明寺であった。そして、数多くの人々が「道明寺!!!!!!」とつぶやき、Twitterが落ちたのである。
かつて2016年の紅白歌合戦で椎名林檎の時に「向井秀徳!!!!」とつぶやかれたくらいの衝撃だったに違いない。
まあ、そんなこんなのなんやかんやで道明寺に上がってしまった。道明寺はやはりとんでもないカリスマだった。が、しかし前作のキャラに頼るのはあまりに劇薬すぎる。もうこれは続編ものにおける宿命でしかないので、そこを跳ね返すぶっ飛んだとこを見せてほしい。
今回のぶっ飛んでいたのは肉で殴るとこ。
御曹司の神楽木晴はおそらく誰かに殴られたことなどないと思う。ましてや、肉で殴られるなんてもっての他だ。しかもこの肉、ちゃんとしたシェフの方がしっかり焼いた高級肉なんだそうだ。なにもそんなので殴らんでもとは思わんでもない。だが、肉で殴られる人という構図、すごくいい画だ。
というわけでツッコミどころは山ほどあるんだけど、そこも含めてめちゃめちゃおもろいので、これからも見ていきたいドラマになってしまった。
次週が楽しみでしかたがない。
朝はZIP、朝ドラ、あさイチ
朝はZIP、朝ドラ、あさイチである。
もう朝からおじさんが眉間に皺を寄せて小難しい顔しているのも、若い女子アナとおじさんが会社の上司部下感を出してくるももうしんどいのだ。
だから僕は若者がキャッキャしているZIPからの朝ドラ、リニュアールしてそわそわしているあさイチのルーティーンを決めている。あまり得られるものはないがこれが今の朝の生活だ。
タイトルバックから爽やかな朝ドラ「半分、青い」。時代考証がなんだなんだと言われているが、物語の根幹は丁寧につくられてるので見やすい。子供時代が2週に渡ってお届けされている。今のところ、トトロのおばあちゃんばりに「芽郁ちゃーん」か主役の永野芽郁の登場をじらされている。子役の子もかわいいのだけど。
あさイチは有働アナとイノッチから変わってしまって寂しさがないわけではないんだけど、「ロスではなく、ニューヨークで」という今の所のキャッチコピーの元、近江アナと華丸大吉の2人がすごくいい。
「ロスではなく、ニューヨークで」は有働アナとイノッチの最終日の放送で発せられた柳澤おじさんの最後の親父ギャグだった。
そして、この日の最終日の引き継ぎが本当に素敵だった。
1時間しかないのがマジでもったいなかったんだけど、いつもの数倍グダグダな放送だった。声がカレッカレで全然声が出てない有働さんも「シクヨロー」で終わるラストカットも、なんというかあさイチの真骨頂みたいな放送だったような気がする。
過去の裏番組のリニューアルはアシスタントがコロコロ変わったり、どぎつい見た目のセットになったりしていたけど、あさイチに関しては、メインの出演者がガラッと変わったにも関わらずしっかりあさイチ感が残っている。
これは華丸大吉の賜物ではないだろうか。
あと、やっぱりこれは福岡に住むものとして、安心せざるをえないのは圧倒的な福岡ローカル感だ。朝からこってりしたバリバリの博多弁を聞いてもホッとしてしまう。
まだなんだかお互いに慣れてないところもあるけれど、じっくり毎日観てみようと思っている。
あと、この番組紹介の華丸さんのプロフィールなんなんだ。「美容に興味津々。娘が2人。」って笑
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/about/index.html
郷ひろみの「GOLDFINGER’99」が99回かかるという奇祭
4月1日にGOLDFINGER’99×99という郷ひろみの「GOLDFINGER’99」が99回かかるというエイプリルフールの嘘みたいなイベントに行ってきた。
「GOLDFINGER’99」が99回かけるだけというコンセプトはシンプルなのに「え?どういう事?」と聞き返さざるを得ない不思議なイベントである。しかもvol.8、第8回なのである。
イベントの模様はこちらのハッシュタグで検索していただければわかるはずだ。
ハッシュタグ #ゴールドフィンガーナインティナインナインティナイン
入場してみると、まあ本当に「GOLDFINGER’99」がかかっている。そして、ずーっとかかっている。フロアの中央に置かれたマイクスタンドは誰でも自由に歌ってくださいというサービスである。
あ、そもそも「GOLDFINGER’99」とはこの曲である。
もうイントロからボールテージが高い。不埒なリズムなんなのかよくわからないが、最高だ。
「アーチーチー!アーチー!」という一度聞いたら忘れないフレーズと印象的な振り付けでもう2回も聴けば誰でも郷ひろみになれるのである。そして、3回目くらいで「upside inside out」のとこの振りだけちょっと違うことに気がついてくる。
今回はVJもすごかった。スクリーンに現れるあらゆる郷ひろみに気分が高揚していく。
特筆すべきは、アタック99の問題のパロディの映像。誰の何の曲かは全然見当もつかない。しかも、だんだん明らかになっていくという謎の凝りよう。本気だ。
さらに、今回より導入されたワイヤレスマイクによって、クラブのどこにいても歌えるようになっていた。セレクタのいたるところに歌詞が貼ってあるので、わからなくても大丈夫。
だんだんテンションがおかしくなっていくオーディエンス。アーチーチー!アーチ!と踊るのはもちろん恥ずかしいのだが、ひとたび歌ってしまえばテンションのスイッチがGO!になってしまうので全く問題はない。
また、同じ曲がかかり続けるという異常空間のため、コミュニケーションのハードルが本当に低くなってしまう。これは、ある種の吊り橋効果のようなものとも言えるし、悪い言い方をすればもはやストックホルム的な感じでもある。笑
とにかくやばいところに居続けていると、だんだん仲良くなってしまうというのもこのイベントの特徴でもあると思う。
90回を数える頃には、オーディエンス全員がフロアに集まり、フィナーレの時を待つのである。誰もが歌い踊るクライマックス。フロアにいるのが全員郷ひろみである。
このイベントはオーディエンス全員で走るマラソンのようなものでもある。正直、同じ曲ばかり聴くのはなかなかクルものがあるが、聴いているうちにアーチーチーハイの状態になっていく。そして、99回目に到達した時には他のイベントで味わえない達成感のようなものがこみ上げてくるのである。こんなイベントは他にない。
次回の開催はvol.9。7月14日開催だそうだ。
ゴールドフィンガーナインティナインナインティナインボリュームナインという9づくしのイベントタイトル。
ぜひ参加してアーチーチーな夜を過ごして欲しい。早めの時間から参加するのが濃厚な時間が過ごせるのでオススメだ。
MIX作りました!!骨折しました!!
早速ですが告知。
MIXを作った。
週末J-POP的なMIX。週末、戦う前に聴いて欲しい感じで作ったのでそんな時にぜひ。
ダウンロードもできるようにしましたのでもしよろしければ聞いてほしい。
先週の日曜の「meets」でのLIVEが最高だったchelmicoも入れた。「人間発電所」がかかった瞬間フロアに走っていったRachelの姿は忘れられん。推せる。
ゴッドタンのバカリズムのマジ歌の元ネタ、江本祐介のライトブルーも入れた。
この曲は我が坂であるところの乃木坂46キャプテン桜井玲香の個人PVのEDでかかった曲で、入れないわけにはいかなかった曲であるので。
DJもします。
1/23 (火)JaponicaというイベントでJ-POP ONLYのDJ。
場所はThe Dark Room。毎度おなじみダサ曲かけますが、今回MIXに入れた曲を中心にしつつな感じでDJしたいと思っている。
よろしく。
近況報告。
骨折してしまった。
階段で転んでしまって病院にいったら「骨折ですね」って言われて松葉杖を渡された。
僕の答えは「まじすか、僕チャリで来たんですけど」だったのだけど。
というわけで、現在は足にでかいギプスをはめて生活をしている。椎名林檎ばりにDon’t you Think?i 罠 be with you。
骨折してもう1週間くらい経つんだけど、骨折した足より松葉杖で歩いたことによる筋肉痛がばりしんどい。あとほぼほぼ右足主体で歩いているので、片方だけたくましくなっている気がする。骨折生活、すなわち筋トレである。ギプスが取れる頃にはバランスの悪い感じにムキムキになってしまうのでないかと不安でもある。
大人しく待ち時間が壁に寄りかかっていることにしよう。
そんな中なんだけど、もう一つの我が坂道こと欅坂46がなかなか大変なことになっていた。
武道館での3Daysが平手の怪我が原因で全部ひらがなけやき公演になるというのだ。
あの衝撃的かつ波紋を呼んだ紅白歌合戦のあとで発表された武道館3Daysなので、いやそりゃ無茶だろという思いが強かったので、今回の決定はいささか納得でもある。
いろいろ考えてしまったのだけど、アプリの「欅のキセキ」ではひらがなけやきの推しメンの齊藤京子がいつものひっくい声で「あーラーメン食べたい(棒読み)」と言っていたのでなぜだか安心してしまったし、僕の受験勉強のお供でありサラリーマンの残業のお供であるSOLの平手友梨奈のコーナーを聴いてホッとしたところでもある。このコーナーは平手の心のオアシスでもあり、欅ヲタの心のオアシスでもあるので運営も大事にしてあげて欲しい。勝手ながら。
不謹慎かもしれないが、あの平手友梨奈もギプスをつけて頑張っていると聞くとマジで僕も頑張らなければという気になってくる。いったいお前は何様なんだという気持ちはもちろんあるけれど。
突然武道館で3Daysをけやき坂にはマジで頑張って欲しいし。カップリング曲を歌う集団から独立させてあげて欲しい。というか誰よりも高く飛んで欲しい。
アーッ!!!
2017 GIRLS BEST8
映画に続いて、2017年僕的ガールズオブザイヤー。
今年推しです。
齊藤京子
けやき坂46所属。ラーメン大好き齊藤京子である。ただし、好きなのは大体チェーン店という面白さ。加えて声が低いのも最高。その低音ボイスを生かした中森明菜の「DESIRE」には意外と歌もいけるやん!を思わせた。
今年はひらがなけやきが最高の年だったと思う。もちろん漢字欅も最高だけれども。
ひらがなけやき全国ツアーの「W-KEYAKIZAKAの唄」の時、笑顔で緑のサイリウムを振る彼女に完全にときめいてしまった。
サンパレス立ち見席は人間の尊厳を試されているかのような席だったのだけど、本当に観れてよかった。
アプリ「欅のキセキ」でいつもの低い声で「あーラーメン食べたいなー」って言ってるのが最高すぎる。ぜひ一度は推しメンに。
古賀あかね
今年は「バチェラー・ジャパン」が最高だった。
これのためにアマゾンプライムに入ったようなものなんだけど、間違いはなかった。
回が進むごとに番組が面白くなっていくし、推しが固まってきた。
桐谷美玲のパチモンみたいな娘とのバトルのシーンとかヘリでのデートの回とか見所、かまくらのシーンでなぜだか泣いてしまった。
でも絶対ヤンキーなんだよな古賀さん。
福島智可子
「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」はなかなかに難しいシーズンだったような気がする。がしかし、中でもギルティ侍こと、大志の存在は本当にすごかった。大志は「なんなんだこいつは」と思わせながらも、なんだかそういう部分もかわいく思えてしまった。
その大志が「死ぬほどの恋をした」女、智可子さん。登場からかなりのピンク色のオーラを放ってはったんだけど、プール上がりで尻をぷりぷりさせながら歩いて、男をガン見しながらバナナを頬張るシーンは最高だった。最終話、そんな鳴らんやろってぐらい音をさせてキスをするのも最高。なんか幸せになって欲しいな。
古賀哉子
「ラストライドル」。選ばれた人からパフォーマンスのバトルをして蹴落とすという番組のシステムから残酷ショーの様相を呈していて、毎回胸がキューっとなってしまった。
推しは古賀さんなんだけど、同じく物議を醸しながらも暫定メンバーになった蒲原令奈さんから「お母さんみたい」と言われるシーンが非常に良かった。あと、彼女の魅力はこのルックスで歌がちょっと下手なところがいい。やっぱりアイドルは歌が下手な方がいいと思う。衣装着てるときよりSNSで私服っぽいの着てるときの方がええ。
ラストアイドル、2ndシーズンが始まってどうなるのかわかんないし、めちゃくちゃ面白くなりそうなので、とても期待している。吉田豪さんの今後も含めて。
泉里香
今年のグラビアアイドル事情もおもしろいことになっていた。
グループライドル部門でいったらSUPER GIRLSの浅川梨奈があらゆる雑誌の表紙を飾っていたし、我が坂道の娘たちが写真集をドロップするにあたり、ほお、こういうのも出していくのかとおじさんを唸らせた。
本職グラビアの娘も負けてはいなくて、Abema TVでグラビアの子達が大挙して出る番組もなかなかのコンテンツ力を持ってたと思う。なにわのブラックダイヤモンドこと橋本梨菜をはじめ、リアル峰不二子というキャッチフレーズがついた小倉優香、忍野さらの勢いも良かった。
しかし、今年のグラビアオブザイヤーはヤンジャンの泉里香。ワンピースの世界のくびれと胸。あら、いいですねである。元実写版セーラーマーキュリーというよくわかんない肩書きもいい(元実写版セーラーマーズは北川景子)。モデル×グラビアでモグラ女子って毎回なんやねんとは思うけど。
松田るか
「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン。
「エグゼイド」は後半から急速に面白くなっていた。見た目が最初ダサいライダーおもろい説を見事に回収していた。最後に一番ダサいフォームでラスボスに突っ込んでいくとこには震えちゃった。
ストーリーの運びもすごく良かったんだけど松田るかが最高だった。終盤の感じはお約束ではあるんだけどぶちアガってしまった。出演者みんなが作品を愛しているのもすごく伝わってきて最高なんだよな。
清原果耶
去年推していた吉岡里帆ちゃんはもうとんでもなく大ブレイクしてしまったのだけど、彼女と同じく「あさが来た」に出ていたのが、この清原果耶ちゃん。
「セトウツミ」の樫村さんの役は劇場版ではこれも去年の推し中条あやみちゃんがやっていたというのがあって、個人的にハードルは高かったんだけど、それも軽く超えていて最高だった。
セトウツミ、劇場版もドラマ版もみんなに見て欲しいな。最後泣いちゃったし。
chelmico
あ、二人になってしまった。今年はchelmicoをたくさん聴いた。
ヤンキーが下地にあるって感じでもなくアイドルっぽくもないフィーメルラッパーって珍しいと思う。
曲はもちろんすごいいいんだけど、luteのストーリーで出てくる二人のノリの感じもSNSで仲の良さをバシバシ見せてくるのも含めて、最新型だなーって思う。早く見つかって欲しい。すげえ人気者になって欲しい。
以上です。
アマプラとかネトフリみたいなでかいネットの番組もluteみたいなインスタのストーリーを駆使したメディアも出てきたしAbema TVも超おもしろかった。
これからどんどんネットの番組出てきちゃうし、かわいいこ探すのとか大変になってくるなーって、ヘラヘラニヤニヤしながら思っている。
それでは、また来年。
2017 MOVIE BEST8
年末ですね。
というわけで2017年の映画ベスト8。
「あさひなぐ」
映画単体で☆5って感じではないんだけど、やっぱり乃木坂おじさんとしては、ここはベストに入れないわけにはいかないんすよ。
「チア☆ダン」もそうなんだけど、かわいい女の子がでかいスクリーンに出てるってだけでもうポイントが限界突破してしまった。今作においては伊藤万理華の存在感がすごかった。卒業しても頑張って欲しい。
あとは、中村倫也のコメディ演技が素晴らしくて、ファンになってしまった。
原作見て欲しいな。
「山田孝之3D」
山田孝之は2017年のMVPだと思っている。勇者ヨシヒコももちろんCMも映画もすごくて、あとこの映画が作られる経緯となった「カンヌ」もすごかった。
そんな山田孝之が朝イチ、僕しかいない映画館で僕だけに自分に語りかけていた。3Dで飛び出しながら。
バックで流れてる映像も含め紛れもなく現実なんだけど、どこか嘘っぽくって改めて山田孝之すげえを実感した映画だった。
山田孝之という宇宙の中にいたのかもしれない。
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」
少年時代は本当にポケモンのことばっかり考えていて、攻略本(どこが出してるんだかわかんないやつ)をボロッボロになるまで読み込んでいた。そんな時代を思い出した映画だった。
散々各所でエヴァンゲリオンみたいだったとか言ってしまったけど、こういう節目の年にこういう映画を映画館で見れたというのは良かった。
「ラ・ラ・ランド」
春夏で恋をして、秋冬で去っていく。劇場版二人セゾン。
ラストシーンに僕はぶっ刺さってしまった。ハッピーエンドだと思う人もいるだろうけど、ちょっとあらゆる場面での「あの時、ああしておけば」がフラッシュバックしてしまって、ちょっとエンドロールが終わってもすぐには立ち上がれなかった。
ハッピーでサッドな映画。
サントラは今年一番聞いたかもしれない。掃除とか片付けとかするのにいいんだよな。
ミアがパーティにいくときの曲が一番好き。
「キングコング: 髑髏島の巨神」
ビジュアル通りの怪獣が島で暴れまわる映画。
やっぱりでかいスクリーンで怪獣たちが暴れまわるのはテンションが上がる。
キングコングが終盤明らかに野球のフォームで戦ってるのがいいなって思いました。
でかい怪獣が暴れまわる中でかかるデニムロックが最高。
最後の展開で見せられた今後の展開にも期待。
「全員死刑」
笑いと狂気に溢れた映画。すごい荒削りなんだけどアウトレイジ的な「お前、こう言ったよな?」みたいな言質取りの様式美はしっかりしている。
なにで怒るかいつ怒るかわかんない人が一番怖い。とにかく兄ちゃん役の人が怖かった。コンビニの「謝ってんだろ?」のシーンは最高に怖かった。あのひりつく空気を出せるのはさすがだと思う。
あと、エロと暴力の使い方が絶妙。護あさなが大股をバーン!と開きながらカレーをかっ喰らう姿が非常に良かった。
「HiGH & LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」
今年一番人に勧めた映画。全然観てくれなかったけど笑。ハイローを見ている男が周りに本当に少なくてそれがちょっと寂しい、女子はいるんだけど。まさか自分がLDHにハマってしまうだなんて考えもしなかった。
「3」もよかったんだけど、「2」は本当に最高。
というか「2」がここまで最高ではなかったら僕はここまでハマってなかったと思う。ライバルのピンチにそれぞれのテーマソングとともに助けに来るとかめちゃめちゃアガるじゃないっすか。もう最高でした。みんな観て。
「ドリーム」
2017年の僕のベスト。何気なく映画でも見ようかなーって思って見た映画だったのだけど、ボロ泣きしてしまった。
困難に能力と努力で立ち向かう姿が最高。
差別を扱った映画ではあるんだけど、全然説教くさくなくてそこがいいなあって思う。
宇宙飛行士のアイツが最高だった。
これもサントラがファンキーで大好き。
以上です。
映画的にとかよかったとかじゃなくって思い入れとかがすごい入っちゃった。
他にもいい映画いっぱいあって、もちろん見逃しちゃったのもたくさんあるんですけどとにかく今年はこれでした。