2017 GIRLS BEST8
映画に続いて、2017年僕的ガールズオブザイヤー。
今年推しです。
齊藤京子
けやき坂46所属。ラーメン大好き齊藤京子である。ただし、好きなのは大体チェーン店という面白さ。加えて声が低いのも最高。その低音ボイスを生かした中森明菜の「DESIRE」には意外と歌もいけるやん!を思わせた。
今年はひらがなけやきが最高の年だったと思う。もちろん漢字欅も最高だけれども。
ひらがなけやき全国ツアーの「W-KEYAKIZAKAの唄」の時、笑顔で緑のサイリウムを振る彼女に完全にときめいてしまった。
サンパレス立ち見席は人間の尊厳を試されているかのような席だったのだけど、本当に観れてよかった。
アプリ「欅のキセキ」でいつもの低い声で「あーラーメン食べたいなー」って言ってるのが最高すぎる。ぜひ一度は推しメンに。
古賀あかね
今年は「バチェラー・ジャパン」が最高だった。
これのためにアマゾンプライムに入ったようなものなんだけど、間違いはなかった。
回が進むごとに番組が面白くなっていくし、推しが固まってきた。
桐谷美玲のパチモンみたいな娘とのバトルのシーンとかヘリでのデートの回とか見所、かまくらのシーンでなぜだか泣いてしまった。
でも絶対ヤンキーなんだよな古賀さん。
福島智可子
「TERRACE HOUSE ALOHA STATE」はなかなかに難しいシーズンだったような気がする。がしかし、中でもギルティ侍こと、大志の存在は本当にすごかった。大志は「なんなんだこいつは」と思わせながらも、なんだかそういう部分もかわいく思えてしまった。
その大志が「死ぬほどの恋をした」女、智可子さん。登場からかなりのピンク色のオーラを放ってはったんだけど、プール上がりで尻をぷりぷりさせながら歩いて、男をガン見しながらバナナを頬張るシーンは最高だった。最終話、そんな鳴らんやろってぐらい音をさせてキスをするのも最高。なんか幸せになって欲しいな。
古賀哉子
「ラストライドル」。選ばれた人からパフォーマンスのバトルをして蹴落とすという番組のシステムから残酷ショーの様相を呈していて、毎回胸がキューっとなってしまった。
推しは古賀さんなんだけど、同じく物議を醸しながらも暫定メンバーになった蒲原令奈さんから「お母さんみたい」と言われるシーンが非常に良かった。あと、彼女の魅力はこのルックスで歌がちょっと下手なところがいい。やっぱりアイドルは歌が下手な方がいいと思う。衣装着てるときよりSNSで私服っぽいの着てるときの方がええ。
ラストアイドル、2ndシーズンが始まってどうなるのかわかんないし、めちゃくちゃ面白くなりそうなので、とても期待している。吉田豪さんの今後も含めて。
泉里香
今年のグラビアアイドル事情もおもしろいことになっていた。
グループライドル部門でいったらSUPER GIRLSの浅川梨奈があらゆる雑誌の表紙を飾っていたし、我が坂道の娘たちが写真集をドロップするにあたり、ほお、こういうのも出していくのかとおじさんを唸らせた。
本職グラビアの娘も負けてはいなくて、Abema TVでグラビアの子達が大挙して出る番組もなかなかのコンテンツ力を持ってたと思う。なにわのブラックダイヤモンドこと橋本梨菜をはじめ、リアル峰不二子というキャッチフレーズがついた小倉優香、忍野さらの勢いも良かった。
しかし、今年のグラビアオブザイヤーはヤンジャンの泉里香。ワンピースの世界のくびれと胸。あら、いいですねである。元実写版セーラーマーキュリーというよくわかんない肩書きもいい(元実写版セーラーマーズは北川景子)。モデル×グラビアでモグラ女子って毎回なんやねんとは思うけど。
松田るか
「仮面ライダーエグゼイド」のヒロイン。
「エグゼイド」は後半から急速に面白くなっていた。見た目が最初ダサいライダーおもろい説を見事に回収していた。最後に一番ダサいフォームでラスボスに突っ込んでいくとこには震えちゃった。
ストーリーの運びもすごく良かったんだけど松田るかが最高だった。終盤の感じはお約束ではあるんだけどぶちアガってしまった。出演者みんなが作品を愛しているのもすごく伝わってきて最高なんだよな。
清原果耶
去年推していた吉岡里帆ちゃんはもうとんでもなく大ブレイクしてしまったのだけど、彼女と同じく「あさが来た」に出ていたのが、この清原果耶ちゃん。
「セトウツミ」の樫村さんの役は劇場版ではこれも去年の推し中条あやみちゃんがやっていたというのがあって、個人的にハードルは高かったんだけど、それも軽く超えていて最高だった。
セトウツミ、劇場版もドラマ版もみんなに見て欲しいな。最後泣いちゃったし。
chelmico
あ、二人になってしまった。今年はchelmicoをたくさん聴いた。
ヤンキーが下地にあるって感じでもなくアイドルっぽくもないフィーメルラッパーって珍しいと思う。
曲はもちろんすごいいいんだけど、luteのストーリーで出てくる二人のノリの感じもSNSで仲の良さをバシバシ見せてくるのも含めて、最新型だなーって思う。早く見つかって欲しい。すげえ人気者になって欲しい。
以上です。
アマプラとかネトフリみたいなでかいネットの番組もluteみたいなインスタのストーリーを駆使したメディアも出てきたしAbema TVも超おもしろかった。
これからどんどんネットの番組出てきちゃうし、かわいいこ探すのとか大変になってくるなーって、ヘラヘラニヤニヤしながら思っている。
それでは、また来年。
2017 MOVIE BEST8
年末ですね。
というわけで2017年の映画ベスト8。
「あさひなぐ」
映画単体で☆5って感じではないんだけど、やっぱり乃木坂おじさんとしては、ここはベストに入れないわけにはいかないんすよ。
「チア☆ダン」もそうなんだけど、かわいい女の子がでかいスクリーンに出てるってだけでもうポイントが限界突破してしまった。今作においては伊藤万理華の存在感がすごかった。卒業しても頑張って欲しい。
あとは、中村倫也のコメディ演技が素晴らしくて、ファンになってしまった。
原作見て欲しいな。
「山田孝之3D」
山田孝之は2017年のMVPだと思っている。勇者ヨシヒコももちろんCMも映画もすごくて、あとこの映画が作られる経緯となった「カンヌ」もすごかった。
そんな山田孝之が朝イチ、僕しかいない映画館で僕だけに自分に語りかけていた。3Dで飛び出しながら。
バックで流れてる映像も含め紛れもなく現実なんだけど、どこか嘘っぽくって改めて山田孝之すげえを実感した映画だった。
山田孝之という宇宙の中にいたのかもしれない。
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」
少年時代は本当にポケモンのことばっかり考えていて、攻略本(どこが出してるんだかわかんないやつ)をボロッボロになるまで読み込んでいた。そんな時代を思い出した映画だった。
散々各所でエヴァンゲリオンみたいだったとか言ってしまったけど、こういう節目の年にこういう映画を映画館で見れたというのは良かった。
「ラ・ラ・ランド」
春夏で恋をして、秋冬で去っていく。劇場版二人セゾン。
ラストシーンに僕はぶっ刺さってしまった。ハッピーエンドだと思う人もいるだろうけど、ちょっとあらゆる場面での「あの時、ああしておけば」がフラッシュバックしてしまって、ちょっとエンドロールが終わってもすぐには立ち上がれなかった。
ハッピーでサッドな映画。
サントラは今年一番聞いたかもしれない。掃除とか片付けとかするのにいいんだよな。
ミアがパーティにいくときの曲が一番好き。
「キングコング: 髑髏島の巨神」
ビジュアル通りの怪獣が島で暴れまわる映画。
やっぱりでかいスクリーンで怪獣たちが暴れまわるのはテンションが上がる。
キングコングが終盤明らかに野球のフォームで戦ってるのがいいなって思いました。
でかい怪獣が暴れまわる中でかかるデニムロックが最高。
最後の展開で見せられた今後の展開にも期待。
「全員死刑」
笑いと狂気に溢れた映画。すごい荒削りなんだけどアウトレイジ的な「お前、こう言ったよな?」みたいな言質取りの様式美はしっかりしている。
なにで怒るかいつ怒るかわかんない人が一番怖い。とにかく兄ちゃん役の人が怖かった。コンビニの「謝ってんだろ?」のシーンは最高に怖かった。あのひりつく空気を出せるのはさすがだと思う。
あと、エロと暴力の使い方が絶妙。護あさなが大股をバーン!と開きながらカレーをかっ喰らう姿が非常に良かった。
「HiGH & LOW THE MOVIE 2 END OF SKY」
今年一番人に勧めた映画。全然観てくれなかったけど笑。ハイローを見ている男が周りに本当に少なくてそれがちょっと寂しい、女子はいるんだけど。まさか自分がLDHにハマってしまうだなんて考えもしなかった。
「3」もよかったんだけど、「2」は本当に最高。
というか「2」がここまで最高ではなかったら僕はここまでハマってなかったと思う。ライバルのピンチにそれぞれのテーマソングとともに助けに来るとかめちゃめちゃアガるじゃないっすか。もう最高でした。みんな観て。
「ドリーム」
2017年の僕のベスト。何気なく映画でも見ようかなーって思って見た映画だったのだけど、ボロ泣きしてしまった。
困難に能力と努力で立ち向かう姿が最高。
差別を扱った映画ではあるんだけど、全然説教くさくなくてそこがいいなあって思う。
宇宙飛行士のアイツが最高だった。
これもサントラがファンキーで大好き。
以上です。
映画的にとかよかったとかじゃなくって思い入れとかがすごい入っちゃった。
他にもいい映画いっぱいあって、もちろん見逃しちゃったのもたくさんあるんですけどとにかく今年はこれでした。
ぼくのかんがえたさいきょうのはいあんどろー
このところ、気をぬくとハイローの事ばっかり考えてしまっている。
どこに入ろうかとかそんな話とかきいてるだけでもえ?ハイロー??みたいになっている。今まで乃木坂か欅かだった出勤ミュージックもここんところHiGH&LOWのサントラばっかり聴いてしまっている。
これはマジすか学園でドチャクソにAKBにはまってしまった時と完全に一致してしまっている。ヤンキードラマと大人数系グループとの相性はすごくいいのかもしれない。BiSとかBiSHのWACK界隈でヤンキードラマ作って欲しいな。下ネタがんがんいう感じでもいいと思うし。
ちょっと横道にそれてしまったが、とにかくハイローはやばかった。
僕は「HiGH&LOW2 END OF SKY」通称ザム2公開のタイミングで1からドラマを見て予習をたっぷりした上でザム2を見たのだけれど、ザム2はすごかった。
ザム2だけで新キャラが何十人もバンバン出てくる上、そのどれもが全員主役のコンセプト通りバリバリにキャラ立ちしまくっている。
カーアクションや、小林直己演じる源次のターミネーターばりの殺陣にはばちばちにぶち上がったし、クライマックスのそれぞれのチームの登場シーンでかかる曲には思わずいやーこれだよこれ!!となってしまった。
一番衝撃を受けたのはなんの説明もなくガラッと変わっていた琥珀さんの髪型である。正直全然似合ってねえし。
というわけでザム2で文字通りぶん殴られた状態で3を見て来たのであるが、シリーズの終わりという事もあり、何か物足りなさのようなものを感じていた。これはシリーズの終わりであることの宿命のようなものなのかもしれないし、終わってほしくないという思いがそんな気持ちにしているのかもしれない。
がしかし、終盤、推しチームである達磨一家が斜めになった外車のボンネットにONして登場すると、完全に「鼓動高ナァル」状態になってしまい、「火花」で役者としてネクストステージに行った男がぶち上げた最後の「花火」を見ていると「狂喜乱舞ゥゥ」してしまった。
Love,Dream,Happinessのマインドが生まれ、ハイロー最高だ!!HIROさんありがとう!!となってしまったのであった。
例えば、トラップを仕掛けまくり分身とかしちゃう木下ほうかとか、ムッキムキの筋肉で酔拳で戦う笹野高史とか、邪悪なオーラを纏って謎のエネルギー弾を放つ岩城滉一を見たかったような気もしている。
SWORDのメンバーのピンチに颯爽と駆けつけるマイティーウォーリアーズの面々みたいな激アツ展開とかもあってもよかったと思う。
それは、ぼくのかんがえたさいきょうのはいあんどろーでしかないのだけれど、そんな夢を現実のものとしてしまうような気持ちにさせてくれるのHiGH&LOWの魅力でもある。一応ここでシリーズはFINALなのだけれど、どう考えても続編が作られる感じがバシバシと伝わってくる。超絶期待でしかない。誰なんだバルジって。
言いたいことはたくさんあるザム3なのだけれど、もう何回も見たくなってしまっている。
コブラ!!って言いながら画面分割してるあのダッサいシーンをもっかい見たい。
ただただ登坂広臣がかっこいいだけのシーンをもっかい見たい。
そんな誰かに当たったら危ないってか思いながらビルの屋上でゴルフをするシーンをもっかい見たい。
劇中で最高の肉体美を見せつけたテッツの親父の登場シーンをもっかい見たい。
いかん、完全にやられてしまっている。とにかくみんな見てくれ!!!
バチェラージャパン、3話までは絶対見てくれ
遅ればせながらバチェラージャパン、全エピソードを完走した。くそー、これ毎週毎週ちょっとずつみたかったー。
というわけで、私は今、会う人会う人にバチェラージャパンをオススメしまくるバチェラーおじさんと化している。
Amazonプライム会員にならないと見れないコンテンツなのだけれど、会員ならば必修科目だし、まだ会員でないのならば、ぜひぜひ入るべし。むしろ入らない方が損!特典他にもあるので。仮面ライダーいっぱい見れるし。
というわけで、バチェラーについて説明したい。
「バチェラージャパン」とは、バチェラーと呼ばれる1人の男性が25人の女性の中から婚約者として1人を選ぶ、というバラエティ番組である。スーパーざっくり言えば、1対25のねるとんパーティである。
いわゆる素人がテレビのレギュラーで出てくる「あいのり」「テラスハウス」の系譜である。恋愛観察バラエティ大好きおじさんとしては、好きにならざるを得なかった。
また、この番組は25人の中から1人しか選ばれないというシステム上、オーディション番組の要素がある。
この番組はそこは女同士の女を武器にした戦争である。ファイトスタイルは女子ならではドロドロネチネチした戦いである。彼女達のアグレッシブな行動には時折ドン引きしてしまうこともあるが、彼女達の必死さのようなものが画面から滲み出ていて、そこが余計にグッときてしまう。そして、互いに生活を共にしていく中で友情が生まれてくるシーンもある。そこがまた熱い。敵同士であるはずの人間関係から生まれる友情は熱い。しかも女だからそこ特に熱い。
2話ぐらいまでは番組のシステムを理解しなければならず、またメンバーが多過ぎて話についていくのがやっとなのだが、3話を過ぎたあたりで顔とキャラが一致してきて、見ている側に推しメンが出てくる。完全にバチっとハマったのはそこからだった。なので見る時は3話までは見て欲しい。
この番組がすごいのは、たった一人の男性、バチェラーである久保さんである。東大卒で社長でイケメンでというネプチューンキングばりの完璧超人(あ、でもちょっと背が低いかも)。しかも番組の性質上25人にモテているという状態。いわゆる俺TUEEE型ラノベ的ハーレム状態なのだが、なぜだが特にイラっとはしない。
なぜか。その理由は彼の立ち振る舞いにある。この番組に出てくる女性はマジでクセしかない。しかし、その彼女達全員に本当に公平に接しているのだ。女の子をパーティから連れ出すシーンはごく自然で、エスコートも完璧。かつ話のレベルもそれぞれに合わせるトーク力。
「じゃあさー、ちょっとあっちで2人で話そっかー」とパーティを抜け出すスキルがすごすぎる。
相手が何を言われたら喜ぶかはもちろんの事、何を絶対に言ってはいけないかを熟知している。クレーバーすぎる。
僕は、そこにただただ関心してしまったのである。本当にモテるとはこういう事なのだ、きっと。
「バチェラージャパン」はアメリカで放送されて人気を博した番組「バチェラー」の日本版なのだが、日本版でもその欧米っぽさがすごい。というか、日本のバラエティ番組っぽくないのだ。配信番組のためCMはもちろんないし、余計なテロップ、煽りのナレーションもほぼない。
そして、基本的にはデートスポットは貸切で他の客は一切映さない徹底ぶり。金どんだけかけてんねん。
そして、この番組の番組の欧米感たらしめているのはホスト役の坂東工氏である。
彼の容姿、声、態度、所作、全てがダンディズムに満ち溢れている。
番組がやってることは、ねるとんであいのりでASAYANで、いわゆる俗な部類に入るのだが、この番組自体にそこはかとなく高尚な雰囲気が漂っているのは、彼の存在による功績だろう。僕はバチェラーの久保さんと坂東さんが握手をするシーンのかなりの欧米式で良きビジネスパートナー感がすごい好きだ。ハマり過ぎた私は仕事中においても坂東さん的喋り方になってしまっている。久保さんより坂東さん推しの女子がいるのも頷ける。
これは坂東さんの名シーン。
さらに、僕が最高にブチ上がったのは番外編である最後のプレミアムトークセッションのコーナーである。前述したように本編は最後まで徹底した欧米スタイルで貫き通すのだが、最後のコーナーは一転、ジャパニーズバラエティ形式で行われる。
スタジオにはひな壇が置かれ、そこに女性陣が座るのだが、その様子は僕がこよなく愛していた番組、「恋のから騒ぎ」そのものだったのだ。
今までのVTRを見ながらあーだこーだ言うこの感じ、僕が見たかったのはこれだ!と思った。誰に感謝すればいいのかわからないが、とりあえずありがとう!である。
そしてまた、このプレミアムトークセッションのラストシーンが非常に印象的なのである。ネタバレになるため、どのようなシーンだったのかは書かないが、あのとき彼女達が抱いていた感情はいったいなんだったのか。それはきっと言葉にできない、あらゆる感情を超越していたものなのだろう。本編のあとの番外編ではあるのだが、最後までその目でしっかり確かめてほしい。
なお、バチェラージャパンはシーズン2の制作も決まっている。これにハマったらぜひ、シーズン2は毎週の更新を楽しみに待ちながら見てほしい。イッキ見するのももちろん楽しいのだけど、少しずつ見るほうが絶対楽しいからだ。
というわけで、僕はシーズン1の2周目に入る。
それでは。
2016年の紅白歌合戦
2017年がもやっとした感じで始まってしまった。
原因はNHK紅白なんだけれども。
勝敗とか演出に関しては誰しもが思っている通りなのであえて割愛。
2016年の紅白はボスキャラ不在だったような気がする。予告通りSMAPがいなかったっていうのがまあ目に見えてでけえんだけど、なんならジャニーズでいうところのボス、マッチもいねえし、芸能界でのボス、和田のアッコさんもいねえし、まあ引退してたからサブちゃんもいねえわけだし。かといってラスボス小林幸子出せよって話ではないけれども。
あと、被災した地域を訪問するシーンとか、1人が歌っててその横でもう1人が踊ってるっていう似たようなシーンが多すぎて見てて飽きたっていうのはデカい。
まあ良いシーンもいっぱいあって。欅坂46は平手の表現力がいつにも増して神がかっていた。乃木坂46はもうとにかく全員で紅白に出ている、というのがグッときた。ななみん、最高だ。
なんやかんや言われたAKBの紅白選抜についても前年のNMBの悔しさを超えて山本彩が1位になった時は不覚にもグッときてしまった。これは、いつもと総選挙に入れる層とは全く違うのが目に見えてすごくよかった。
それと、ピコ太郎がすごくよかった。獅子奮迅の活躍だったと思う。ハーフタイムショーの「ポンポコリンポンペンポンパン」が途中でぶつっと切れたところは計ったかのようなタイミングで、さすがだった。
ゴジラが攻め込んでいったときに、頼りになったのもピコ太郎だった。しかも今回のPPAPのアレンジは大晦日らしく第九。これはエヴァンゲリオン的なところもわざとシンクロしているのだろうか。「ペンパイナッポーアッポーペン!」の叫びは唯一の武器であり、必殺技のようだった。
「ペンは剣よりも強し」という事なのだろうか。とにかくすっごいかっこよかった。しかも、そんままCDTVで紅白の司会より安定した司会っぷりを見せた彼。決して消費されずに、できれば消えずに残って欲しい。
というわけで、紅白の若干モヤモヤしたまま始まったのだけど、結局自分自身は相変わらずの寝正月。
初夢は洞窟を進んで行く夢だった。夢占いによると性欲が高まっているとの事。
高まったリビドーはそのままに今年は去年よりたくさんブログを更新するぞ、という意志を固めている。
Girl!Girl!Girl!
橋本奈々未が卒業を発表してしまった。
ここのところ、マジで、そわそわが止まらなかった。
選抜発表はまだか!!ええい!!選抜発表はまだか!!!
と戦国武将さながらに待ち望んでいた。
そろそろ来るか!と思われたところでの「乃木坂工事中」のコーナーは夏の宿題結果発表だった。それも2週半。
いや、もちろん、いくちゃんの三線やひめたんのピーパパッパパパロッポの失敗を罰ゲームを被りに行く高山一実の男気、寺田蘭世(巻き舌で)のチャリンコギリギリでの成功など見どころのある夏の宿題結果発表ではあった。その間に僕は26歳を迎えたわけで。誕生日を迎えてすぐに乃木坂工事中が観れるというのはすげえ嬉しいことでもあったわけで。
まあいい、話を戻そう。そして、3週目。次に選抜発表が控えているため、なぜか観ている方も緊張してしまい、その反動で中田花奈のタンバリン芸には腹の底から笑いがこぼれた。不覚だった。これからも中田花奈にはそういう路線でいってもらいたい。
そして、選抜発表。前回や前々回のようなスタジオでの発表ではなく、ホールでスタッフから名前を呼ばれるシステムでの発表形式だったことに戸惑いを感じずには得なかった。しかもバナナマンのモニタリングすらない発表。ただならぬ事態が起きている気がしていた。
新内の選抜入り、高山のフロント入りなど、今回ならではの驚きの選出もあったが、齋藤飛鳥が2列目に呼ばれたことにドキドキしていた。僕は飛鳥の2連続センターを予想していたからだ。むしろ、そうであって欲しいと願っていたフシもあった。
そして、センターとして名前を呼ばれたのは、橋本奈々未だった。
16枚目のシングルのセンター、おめでとう!という思いで号泣していた。乃木坂の中でも特に人気メンバーでありながらもセンターのポジションを取っていなかった橋本奈々未の16枚目にして初センター。素直におめでとうの涙だった。
が、しかし、そこから不安も高まり始めた。遅すぎる選抜発表、3月の握手会の欠席などから囁かれていた卒業の2文字。「橋本奈々未がセンターを務めたら卒業する」という逸話も生まれていた。ブログを2日連続で更新しながらもセンターには全く触れないことからも気が気ではなかった。
そして、本日のANN。16thmの曲名が「さよならの意味」だったこと。確信に変わった瞬間だった。
そこからの橋本さんの言葉は泣きながらでないと聞けなかったが、まさか芸能界引退とは。
アイドルらしからぬアイドルだった橋本さんのことだ。引き際もばしっとしている。せめてモデルは続けていて欲しいなという思いもあるが、ファンだからこそシャキッとしなければなるまい。
卒業発表の場に呼んだのがいくちゃんと桜井玲香だったこともエモみが増していた。なんというか裸足でSummerでのバスでのあのシーンが最高に好きだった。
なんというか、一般人になっても彼女はいいお母さんになりそうな気がするし、生まれてくる子どもも宇宙一幸せになりそうな気がする。というかなって欲しい。
「さよならの意味」いい曲が過ぎる。このタイミングで最高の楽曲である。
この歌詞が指し示す通り、乃木坂46は次のフェーズ、いわゆる世代交代の時期に入ってきているのだと思う。これからも僕は乃木坂46からまだまだ目が離せないのだろうな。
「君の名は。」に感情移入した結果
「君の名は。」大ヒットですね。
僕も見ました。
僕の高校時代を彩ったRADWIMPSが全編にわたって流れるわけで、完全に青春プレイバック映画でした。
前前前世は17歳で修学旅行中にバスにのったまんま死んじゃった神木くんも、ちはやふるで時々金子ノブアキにしか見えなかった上白石萌音ちゃんも最高でした。
まあSFなので突っ込みどころもありますが、僕が気になったのは、「なぜ彼と入れ替わったのか」という必然性。
しかし、本編を見る限り実は前世でこんな因縁があった、とかそうことでもなさそうです。
考えに考え抜いた結果、「東京のイケメン男子になりたーい」というセリフ。
このセリフがトリガーとなっていたと推測されます。彼女の「イケメン男子になりたい」という強い願いを流れ星が叶えてくれたのです。
つまりは、強い意志を持って流れ星にお願いすれば、願いは叶うのです。
そういうことです。
「僕も神木龍之介と入れ替わりたーい!!!」
はい、僕も叫びました。流れ星に叫びました。
そういうわけで今日眠ったら神木きゅんと入れ替っているはずです。
入れ替わった僕の体に神木きゅんが入りますので、僕のことは神木きゅんだと思って接してください。見た目はニシケン、中身は神木です。
ええ、まあ、何卒よろしくお願いします。