BIBOUROKU

にしけんだだだ

ぼくのかんがえたさいきょうのはいあんどろー

 

 

 

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このところ、気をぬくとハイローの事ばっかり考えてしまっている。

どこに入ろうかとかそんな話とかきいてるだけでもえ?ハイロー??みたいになっている。今まで乃木坂か欅かだった出勤ミュージックもここんところHiGH&LOWのサントラばっかり聴いてしまっている。

 

これはマジすか学園でドチャクソにAKBにはまってしまった時と完全に一致してしまっている。ヤンキードラマと大人数系グループとの相性はすごくいいのかもしれない。BiSとかBiSHWACK界隈でヤンキードラマ作って欲しいな。下ネタがんがんいう感じでもいいと思うし。

 

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ちょっと横道にそれてしまったが、とにかくハイローはやばかった。

僕は「HiGH&LOW2 END OF SKY」通称ザム2公開のタイミングで1からドラマを見て予習をたっぷりした上でザム2を見たのだけれど、ザム2はすごかった。

ザム2だけで新キャラが何十人もバンバン出てくる上、そのどれもが全員主役のコンセプト通りバリバリにキャラ立ちしまくっている。

カーアクションや、小林直己演じる源次のターミネーターばりの殺陣にはばちばちにぶち上がったし、クライマックスのそれぞれのチームの登場シーンでかかる曲には思わずいやーこれだよこれ!!となってしまった。

一番衝撃を受けたのはなんの説明もなくガラッと変わっていた琥珀さんの髪型である。正直全然似合ってねえし。

 

 

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というわけでザム2で文字通りぶん殴られた状態で3を見て来たのであるが、シリーズの終わりという事もあり、何か物足りなさのようなものを感じていた。これはシリーズの終わりであることの宿命のようなものなのかもしれないし、終わってほしくないという思いがそんな気持ちにしているのかもしれない。

 

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がしかし、終盤、推しチームである達磨一家が斜めになった外車のボンネットにONして登場すると、完全に「鼓動高ナァル」状態になってしまい、「火花」で役者としてネクストステージに行った男がぶち上げた最後の「花火」を見ていると「狂喜乱舞ゥゥ」してしまった。

 

Love,Dream,Happinessのマインドが生まれ、ハイロー最高だ!!HIROさんありがとう!!となってしまったのであった。

 

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例えば、トラップを仕掛けまくり分身とかしちゃう木下ほうかとか、ムッキムキの筋肉で酔拳で戦う笹野高史とか、邪悪なオーラを纏って謎のエネルギー弾を放つ岩城滉一を見たかったような気もしている。

SWORDのメンバーのピンチに颯爽と駆けつけるマイティーウォーリアーズの面々みたいな激アツ展開とかもあってもよかったと思う。

 

それは、ぼくのかんがえたさいきょうのはいあんどろーでしかないのだけれど、そんな夢を現実のものとしてしまうような気持ちにさせてくれるのHiGH&LOWの魅力でもある。一応ここでシリーズはFINALなのだけれど、どう考えても続編が作られる感じがバシバシと伝わってくる。超絶期待でしかない。誰なんだバルジって。

 

言いたいことはたくさんあるザム3なのだけれど、もう何回も見たくなってしまっている。

コブラ!!って言いながら画面分割してるあのダッサいシーンをもっかい見たい。

ただただ登坂広臣がかっこいいだけのシーンをもっかい見たい。

そんな誰かに当たったら危ないってか思いながらビルの屋上でゴルフをするシーンをもっかい見たい。

劇中で最高の肉体美を見せつけたテッツの親父の登場シーンをもっかい見たい。

 

いかん、完全にやられてしまっている。とにかくみんな見てくれ!!!

 

 

 

バチェラージャパン、3話までは絶対見てくれ

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遅ればせながらバチェラージャパン、全エピソードを完走した。くそー、これ毎週毎週ちょっとずつみたかったー。

 

というわけで、私は今、会う人会う人にバチェラージャパンをオススメしまくるバチェラーおじさんと化している。

 

Amazonプライム会員にならないと見れないコンテンツなのだけれど、会員ならば必修科目だし、まだ会員でないのならば、ぜひぜひ入るべし。むしろ入らない方が損!特典他にもあるので。仮面ライダーいっぱい見れるし。

 

というわけで、バチェラーについて説明したい。

「バチェラージャパン」とは、バチェラーと呼ばれる1人の男性が25人の女性の中から婚約者として1人を選ぶ、というバラエティ番組である。スーパーざっくり言えば、125ねるとんパーティである。

いわゆる素人がテレビのレギュラーで出てくる「あいのり」「テラスハウス」の系譜である。恋愛観察バラエティ大好きおじさんとしては、好きにならざるを得なかった。

 

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また、この番組は25人の中から1人しか選ばれないというシステム上、オーディション番組の要素がある。

この番組はそこは女同士の女を武器にした戦争である。ファイトスタイルは女子ならではドロドロネチネチした戦いである。彼女達のアグレッシブな行動には時折ドン引きしてしまうこともあるが、彼女達の必死さのようなものが画面から滲み出ていて、そこが余計にグッときてしまう。そして、互いに生活を共にしていく中で友情が生まれてくるシーンもある。そこがまた熱い。敵同士であるはずの人間関係から生まれる友情は熱い。しかも女だからそこ特に熱い。

 

2話ぐらいまでは番組のシステムを理解しなければならず、またメンバーが多過ぎて話についていくのがやっとなのだが、3話を過ぎたあたりで顔とキャラが一致してきて、見ている側に推しメンが出てくる。完全にバチっとハマったのはそこからだった。なので見る時は3話までは見て欲しい。

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この番組がすごいのは、たった一人の男性、バチェラーである久保さんである。東大卒で社長でイケメンでというネプチューンキングばりの完璧超人(あ、でもちょっと背が低いかも)。しかも番組の性質上25人にモテているという状態。いわゆる俺TUEEEラノベ的ハーレム状態なのだが、なぜだが特にイラっとはしない。

 

なぜか。その理由は彼の立ち振る舞いにある。この番組に出てくる女性はマジでクセしかない。しかし、その彼女達全員に本当に公平に接しているのだ。女の子をパーティから連れ出すシーンはごく自然で、エスコートも完璧。かつ話のレベルもそれぞれに合わせるトーク力。

「じゃあさー、ちょっとあっちで2人で話そっかー」とパーティを抜け出すスキルがすごすぎる。

相手が何を言われたら喜ぶかはもちろんの事、何を絶対に言ってはいけないかを熟知している。クレーバーすぎる。

 

僕は、そこにただただ関心してしまったのである。本当にモテるとはこういう事なのだ、きっと。

 

「バチェラージャパン」はアメリカで放送されて人気を博した番組「バチェラー」の日本版なのだが、日本版でもその欧米っぽさがすごい。というか、日本のバラエティ番組っぽくないのだ。配信番組のためCMはもちろんないし、余計なテロップ、煽りのナレーションもほぼない。

そして、基本的にはデートスポットは貸切で他の客は一切映さない徹底ぶり。金どんだけかけてんねん。

 

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そして、この番組の番組の欧米感たらしめているのはホスト役の坂東工氏である。

彼の容姿、声、態度、所作、全てがダンディズムに満ち溢れている。

番組がやってることは、ねるとんであいのりでASAYANで、いわゆる俗な部類に入るのだが、この番組自体にそこはかとなく高尚な雰囲気が漂っているのは、彼の存在による功績だろう。僕はバチェラーの久保さんと坂東さんが握手をするシーンのかなりの欧米式で良きビジネスパートナー感がすごい好きだ。ハマり過ぎた私は仕事中においても坂東さん的喋り方になってしまっている。久保さんより坂東さん推しの女子がいるのも頷ける。

 

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これは坂東さんの名シーン。

 

 

さらに、僕が最高にブチ上がったのは番外編である最後のプレミアムトークセッションのコーナーである。前述したように本編は最後まで徹底した欧米スタイルで貫き通すのだが、最後のコーナーは一転、ジャパニーズバラエティ形式で行われる。

スタジオにはひな壇が置かれ、そこに女性陣が座るのだが、その様子は僕がこよなく愛していた番組、「恋のから騒ぎ」そのものだったのだ。

 

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今までのVTRを見ながらあーだこーだ言うこの感じ、僕が見たかったのはこれだ!と思った。誰に感謝すればいいのかわからないが、とりあえずありがとう!である。

 

そしてまた、このプレミアムトークセッションのラストシーンが非常に印象的なのである。ネタバレになるため、どのようなシーンだったのかは書かないが、あのとき彼女達が抱いていた感情はいったいなんだったのか。それはきっと言葉にできない、あらゆる感情を超越していたものなのだろう。本編のあとの番外編ではあるのだが、最後までその目でしっかり確かめてほしい。

 

 

なお、バチェラージャパンはシーズン2の制作も決まっている。これにハマったらぜひ、シーズン2は毎週の更新を楽しみに待ちながら見てほしい。イッキ見するのももちろん楽しいのだけど、少しずつ見るほうが絶対楽しいからだ。

 

というわけで、僕はシーズン12周目に入る。

それでは。

2016年の紅白歌合戦

2017年がもやっとした感じで始まってしまった。

原因はNHK紅白なんだけれども。

勝敗とか演出に関しては誰しもが思っている通りなのであえて割愛。

 

2016年の紅白はボスキャラ不在だったような気がする。予告通りSMAPがいなかったっていうのがまあ目に見えてでけえんだけど、なんならジャニーズでいうところのボス、マッチもいねえし、芸能界でのボス、和田のアッコさんもいねえし、まあ引退してたからサブちゃんもいねえわけだし。かといってラスボス小林幸子出せよって話ではないけれども。

 

あと、被災した地域を訪問するシーンとか、1人が歌っててその横でもう1人が踊ってるっていう似たようなシーンが多すぎて見てて飽きたっていうのはデカい。

 

まあ良いシーンもいっぱいあって。欅坂46は平手の表現力がいつにも増して神がかっていた。乃木坂46はもうとにかく全員で紅白に出ている、というのがグッときた。ななみん、最高だ。

なんやかんや言われたAKBの紅白選抜についても前年のNMBの悔しさを超えて山本彩1位になった時は不覚にもグッときてしまった。これは、いつもと総選挙に入れる層とは全く違うのが目に見えてすごくよかった。

 

それと、ピコ太郎がすごくよかった。獅子奮迅の活躍だったと思う。ハーフタイムショーの「ポンポコリンポンペンポンパン」が途中でぶつっと切れたところは計ったかのようなタイミングで、さすがだった。

ゴジラが攻め込んでいったときに、頼りになったのもピコ太郎だった。しかも今回のPPAPのアレンジは大晦日らしく第九。これはエヴァンゲリオン的なところもわざとシンクロしているのだろうか。「ペンパイナッポーアッポーペン!」の叫びは唯一の武器であり、必殺技のようだった。

「ペンは剣よりも強し」という事なのだろうか。とにかくすっごいかっこよかった。しかも、そんままCDTVで紅白の司会より安定した司会っぷりを見せた彼。決して消費されずに、できれば消えずに残って欲しい。

 

というわけで、紅白の若干モヤモヤしたまま始まったのだけど、結局自分自身は相変わらずの寝正月。

初夢は洞窟を進んで行く夢だった。夢占いによると性欲が高まっているとの事。

高まったリビドーはそのままに今年は去年よりたくさんブログを更新するぞ、という意志を固めている。

Girl!Girl!Girl!

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橋本奈々未が卒業を発表してしまった。

 

 

ここのところ、マジで、そわそわが止まらなかった。

 

選抜発表はまだか!!ええい!!選抜発表はまだか!!!

 

と戦国武将さながらに待ち望んでいた。

 

そろそろ来るか!と思われたところでの「乃木坂工事中」のコーナーは夏の宿題結果発表だった。それも2週半。

 

いや、もちろん、いくちゃんの三線やひめたんのピーパパッパパパロッポの失敗を罰ゲームを被りに行く高山一実の男気、寺田蘭世(巻き舌で)のチャリンコギリギリでの成功など見どころのある夏の宿題結果発表ではあった。その間に僕は26歳を迎えたわけで。誕生日を迎えてすぐに乃木坂工事中が観れるというのはすげえ嬉しいことでもあったわけで。

 

 

まあいい、話を戻そう。そして、3週目。次に選抜発表が控えているため、なぜか観ている方も緊張してしまい、その反動で中田花奈のタンバリン芸には腹の底から笑いがこぼれた。不覚だった。これからも中田花奈にはそういう路線でいってもらいたい。

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そして、選抜発表。前回や前々回のようなスタジオでの発表ではなく、ホールでスタッフから名前を呼ばれるシステムでの発表形式だったことに戸惑いを感じずには得なかった。しかもバナナマンモニタリングすらない発表。ただならぬ事態が起きている気がしていた。

 

新内の選抜入り、高山のフロント入りなど、今回ならではの驚きの選出もあったが、齋藤飛鳥2列目に呼ばれたことにドキドキしていた。僕は飛鳥の2連続センターを予想していたからだ。むしろ、そうであって欲しいと願っていたフシもあった。

 

そして、センターとして名前を呼ばれたのは、橋本奈々未だった。

 

16枚目のシングルのセンター、おめでとう!という思いで号泣していた。乃木坂の中でも特に人気メンバーでありながらもセンターのポジションを取っていなかった橋本奈々未16枚目にして初センター。素直におめでとうの涙だった。

 

が、しかし、そこから不安も高まり始めた。遅すぎる選抜発表、3月の握手会の欠席などから囁かれていた卒業の2文字。「橋本奈々未がセンターを務めたら卒業する」という逸話も生まれていた。ブログを2日連続で更新しながらもセンターには全く触れないことからも気が気ではなかった。

 

そして、本日のANN16thmの曲名が「さよならの意味」だったこと。確信に変わった瞬間だった。

そこからの橋本さんの言葉は泣きながらでないと聞けなかったが、まさか芸能界引退とは。

 

アイドルらしからぬアイドルだった橋本さんのことだ。引き際もばしっとしている。せめてモデルは続けていて欲しいなという思いもあるが、ファンだからこそシャキッとしなければなるまい。

 

卒業発表の場に呼んだのがいくちゃんと桜井玲香だったこともエモみが増していた。なんというか裸足でSummerでのバスでのあのシーンが最高に好きだった。

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なんというか、一般人になっても彼女はいいお母さんになりそうな気がするし、生まれてくる子どもも宇宙一幸せになりそうな気がする。というかなって欲しい。

 

「さよならの意味」いい曲が過ぎる。このタイミングで最高の楽曲である。

この歌詞が指し示す通り、乃木坂46は次のフェーズ、いわゆる世代交代の時期に入ってきているのだと思う。これからも僕は乃木坂46からまだまだ目が離せないのだろうな。

 

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「君の名は。」に感情移入した結果

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君の名は。」大ヒットですね。

僕も見ました。

僕の高校時代を彩ったRADWIMPSが全編にわたって流れるわけで、完全に青春プレイバック映画でした。

 

前前前世は17歳で修学旅行中にバスにのったまんま死んじゃった神木くんも、ちはやふるで時々金子ノブアキにしか見えなかった上白石萌音ちゃんも最高でした。

 

まあSFなので突っ込みどころもありますが、僕が気になったのは、「なぜ彼と入れ替わったのか」という必然性。

しかし、本編を見る限り実は前世でこんな因縁があった、とかそうことでもなさそうです。

 

考えに考え抜いた結果、「東京のイケメン男子になりたーい」というセリフ。

このセリフがトリガーとなっていたと推測されます。彼女の「イケメン男子になりたい」という強い願いを流れ星が叶えてくれたのです。

 

つまりは、強い意志を持って流れ星にお願いすれば、願いは叶うのです。

そういうことです。

 

「僕も神木龍之介と入れ替わりたーい!!!」

 

はい、僕も叫びました。流れ星に叫びました。

 

そういうわけで今日眠ったら神木きゅんと入れ替っているはずです。

 

入れ替わった僕の体に神木きゅんが入りますので、僕のことは神木きゅんだと思って接してください。見た目はニシケン、中身は神木です。

 

 

ええ、まあ、何卒よろしくお願いします。

「99.9」で可愛い榮倉奈々が戻ってきたよ。

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99.9が終わってしまった。松潤主演のドラマとしてそこそこ期待も高かったと思う。しかし、このドラマで最も輝いていたのは榮倉奈々だ。榮倉奈々ちゃんだ。奈々ちゃん。僕は今、録画を見直しながら奈々ロスにかかっている。

 

僕が榮倉奈々ちゃんを発見したのは「SCHOOL OF LOCK」内の1コーナー「GIRLS LOCKS」初代のメンツであった。

中2の時代にバンプアジカンにバシバシ影響を受けていた僕にとって、高校時代に「SCHOOL OF LOCK」なる番組がスタートしたことは、僕を狂気させた。

 

初回放送のやましげ校長やしろ教頭のたどたどしさには、おいおい大丈夫か、とも思っていたが、とにかく結構聴いていた。受験期のお供だったし、リスナーと完全に同世代だった僕は彼らにバッシバシ共感していた。

10年後、まさか会社でまたこの番組が残業のおともになるなんて思いもしなかったが、それはまた別のお話。

 

奈々ちゃんの話に戻る。

このスクールオブロックの人気コーナー「GIRLS LOCKS」は週替わりで女子生徒として女の子が登場するのだが、初期のメンツは香椎由宇堀北真希栗山千明様、貫地谷しほり、そして、榮倉奈々ちゃんだった。

名だたるこのGIRLS LOCKSのメンツの中で、抜群の存在感を得ていたのが、2週目担当、奈々ちゃんであった。当時、ばりばりの中3男子にとって、ドストであった。

こんな感じだ。

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破壊力がやべえな。

圧倒的なかわいさをラジオで発揮しながら、奈々ちゃんは「プロポーズ大作戦」「メイちゃんの執事」といったコメディに出演していくのだが、だいたい気が強い役ばかり回されて「もー!なんだよー!」という顔がトレードマークになっていった。そして、女優の仕事が多くなっていくにつれ、「」シリアスな役が増えて泣きの演技の演技が増えていった。奈々ちゃんはいつの間にか、「奈々さん」になっていた。

 

「黒の女教師」ではバリバリのダークヒロインとして、バッチバチの演技で、シリアス榮倉奈々、そして、黒い榮倉奈々の真骨頂を見せたのである。

 

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黒い榮倉奈々といえば、彼女はもともとちょっと色黒である。

ここで、adidasCMを見て欲しい。

 

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榮倉奈々、いったいどうしたんだ。完全にアスリートではないか、実業団の陸上部の顔をしているではないか。

 

さらに、この写真を見てほしい。

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榮倉奈々、いったいどうしたんだ。 完全に迷走しているではないか。アートの人の顔をしているではないか。

 

榮倉奈々のその後に一抹の不安を抱いていた、この4月。「99.9」というドラマがスタートした。

弁護士の話、しかも刑事事件担当。登場シーンから気が強く眉間に皺を寄せている。正直またいつもの役だなと思った。。

しかし、一見いつもの榮倉奈々なのだが、どうやら様子がちがう。今回の奈々さん、プロレス女子だ!まじか!最高じゃないか!

「オカダ」のうちわをデスクにかけている、ここでのオカダはもちろん岡田准一ではない。オカダ・カズチカである。犯人に十字を極めて、「イヤォ」とその叫ぶその姿、完全に僕らの可愛い榮倉奈々が帰ってきた。

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ドラマがすすむにつれ、彼女のプ女子としてのキャラクターもどんどん掘り進められ、さらにツッコミ役としてもかなりの間とキレを有している。 

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この顔芸である。そう、彼女はコメディアンヌとして、一流なのである。

そして、コメディをやっている時の榮倉奈々ちゃんは可愛いのである。

 

今までのシリアス路線はこのための助走だったのだ。

そして、シリアス期を経て完成された魅力が今の榮倉奈々ちゃんにはある。そう、今のところ、無敵だ。

 

榮倉奈々ちゃんの今後に期待!!そして「99.9」の続編に期待!

 

デルタポップ vol.31 ~9th Anniversary~

デルタポップというアニソンDJイベントでDJする。

 

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デルタポップ9周年だ。

九州で生まれたイベントの9周年。

9年。デルタポップの初回の年に生まれた子は小学3年生だ。まだまだ鼻水を垂らしながらグラウンドを走り回っている頃だ。

 

イベントの初期の頃はやっぱりハルヒがバリバリ流行っていて、あの頃はまだメンバーも今みたいな人数じゃなくて、、、みたいな前回までのあらすじは先輩DJにお任せして、最近のアニソンイベントの話をしたい。

 

デルタポップはアニソンイベントだ。とは言っても、かかっている曲はアニメの主題歌だけではなく、挿入歌も、キャラソン、アニメではないが特撮の曲もかかる。ゲームで使われた曲も、ボカロもかかる。今のトレンドはソシャゲの曲とミュージカル曲。

 

最近は、もはやアニソンだけでなくなってしまったDJイベントを「サブカルDJイベント」というらしい。サブカルイベントって聞くと、フリッパーズギターとかスチャダラパーがかかっててオーラスで今夜はブギーバックを大合唱!みたいなのを僕は想像してしまうので、あえて原点である「アニソンイベント」という言い方をしたい。

 

今、アニソンイベントは本当にいっぱいある。アニソンDJも増えた。それぞれ個性がある。そのなかでデルタの個性、およびデルタDJの個性とはなんだろうと考えた時、新曲から古い曲、キラーチューンもよそでは絶対かからない曲もかなり網羅している点ではなかろうかと思っている。お客さんにもいろんな人がいて、様々な趣味嗜好がある。これらのニーズにできるだけ応えていこうとしていった結果、こうなっていったんだと思う。

 

あらゆるジャンルの曲がかかって、客も様々な曲を求める昨今のアニソンイベントの現状で、すべての客を楽しませようとするのはかなり難しい。とはいえ、曲のせいにしてはならない。パーティーの雰囲気が大事だ。何よりDJがカッコよくなければならない。

 

今回の9周年、僕はレコードを使ってDJしたいと思っている。

別にバリバリにスクラッチするとかいうわけでもないし、レコードの方が音がいいから、とかそういうわけでもない。レコードでDJしてるやつの方が単純にかっこいいと思うからだ。かっこつけたいからだ。

あと、アニソンのレコードでのリリースがもっと増えてほしいという願いもある。

 

今回、アニバーサリーということもあり、メンバーも気合が入っている。ぜひ9周年を迎えた今のデルタポップを見に来てほしいと思う。僕以外のDJもめちゃくちゃかっこいいので。

 


デルタポップ vol.31 ~9th Anniversary~
http://twipla.jp/events/193253
http://deltapopfukuoka.blog50.fc2.com/blog-entry-349.html
2016年5月5日(木・祝) 14:00~22:00
料金 \2,000(1ドリンク代込)
会場:Kieth Flack 1・2F(福岡市中央区舞鶴1-8-28/092-762-7733)


DJs
魚住太郎
LEEDAR
soup
tomoki
コータ
イシケン
ニシケン
未央
taka-shing
ユリア

VJ
シンジロ→

 

 

今度のデルタで絶対かかる曲の話をしたい。和田光司さんのButter-Flyという曲だ。当時、それこそ9歳だった僕は、和田さんが主題歌を歌っていた「デジモンアドベンチャー」にバリバリにハマっていた。デジモンをバトルさせたり育てたりもしていた。Butter-Flyはそれこそアニソンのマスターピースだと思っている。デルタポップでも幾度となく流れていた。聞いたことのない人であっても、この曲アツさを感じられる曲だと思う。きっと、この曲もデルタポップのどこかでかかる。この曲のアツさをみんなで感じてほしいと思う。

 

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